12月10日（日）やまびこ広場の担当は、ケアサポート松山と訪問看護ステーションてとてでした。今月は、12月ということもあり、しめ縄飾り作りに挑戦しました。

とは言っても、誰も、しめ縄を作ったことがありません…。なんとかなるだろうと、ネットで作り方を検索して、動画を見たり、知り合いの農家の方に見本を作ってもらったり。藁（わら）も、どうやって手に入れたらいいのかさえわからず、準備にも試行錯誤でした。

藁（わら）は、たまたま通りかかった田んぼで作業をしている方に声をかけると、「あんまりいい藁ではないけど、そこの持って行ってもいいよ！」と言ってくださり、稲の藁(わら）をいただくことができました。後で、本来はもち米の藁（わら）でないといけないこともわかりました…。

当日は、一度も作ったことのないスタッフだらけの中、不安でいっぱいでしたが、各テーブルに藁（わら）を配布したとたんに、みなさん手にとり、次々に、編んでいくではありませんか！！

「そんなのつくったことないよ」と言っていた方も、藁（わら）を手に取ると、みるみる間に編んでいき、とても素敵なしめ縄が出来上がりました。「昔は、よう作ったものよ」と。まさに、昔取った杵柄（きねづか）とはこのこと。

出来上がった後は、思い思いの飾りつけをして、出来上がり。

みなさん、手作りのしめ縄飾りで、新年を迎えることができそうです。

師走で、バタバタと忙しい毎日が続きますが、皆様も、お体に気を付けて、よいお年をお迎えください。

今年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。