発達支援ルームてとて は、障がいのある子どもたちが生き生きと過ごすことのできる生活の場です。
子どもたちは、限りない可能性を秘めた小さな「て」を持っています。
ご家族、そして地域の方々とともに、年齢や障がいに関係なく、楽しみ・笑い・悩み・考え、大きな「て」に成長していけるような場所作りを目指しています。

「日常生活を楽しみ、生活に活かせる力を育む」
障がいのある小・中・高校生対象の放課後等サービスを行っています。
「学校終りや、休みの日に楽しいことをして過ごしてもらおう」ということで、スタッフみんなでいろいろ企画して、一緒に楽しんでいます。 生活や遊びの中での取り組みを通して、お子さんやご家族と一緒に思いや目的を共有しながら、デイサービスの中で生活を楽しみ、笑顔がたくさんでるようなものを行っていけたらと考えています。 その中で学んでいけること、日常生活の中で身につけたいことを、お子さん・ご家族さんと一緒に考え、お子さんとともに育ちあい、いつの日か『てとてに通って良かった』と思っていただけるようになるのが、私たちの願いです。

◆１◆居心地のよい場所づくり
｢楽しかった！｣｢できた！｣ 自信や達成感を重ねていくことで、子どもたちが自信をもって、安心して日常生活を送ることが出来るようにしていきたいと思います。｢てとて｣で過ごす時間が、家や学校での日常生活と繋がるように、｢てとて｣での過ごし方を一緒に考えていきます。

◆２◆「生活」に活かせる力を育む
生活の中で必要な基本的生活習慣やコミュニケーション、ルールの理解など、日常生活の中で身につけたいこと・今後必要になることを、お子さん一人ひとりに合った内容で支援をしたいと思います。子どもならではの世界と社会の｢てとて｣をつなぐ役割を果たしていきたいと思います。

◆３◆地域の中でてとてをつなぐ
デイサービスの閉じた世界だけでなく、地域での子どもたちの｢くらしの場｣となることを目指します。地域での交流を中心にしたふれあいの中で、子どもたちが地域で暮らすためのマナーやスキルを学んでいけるようお手伝いをします。年齢や障がいに関係なく、子どもたちが持っている限りない可能性を秘めた小さな｢て｣と、地域の方々の｢て｣がつながりあうことで、大きな｢て｣に成長していけるよう支援していきます。

◆４◆できることを一緒に考え、一緒に育ち合う
お子さんやご家族の生活の中の｢困りごと｣を少しでも解消できるようにすることが、お子さんにとってもご家族にとっても必要な事だと考えています。出来ないこともあるかもしれませんが、何でも相談していただいて、｢てとて｣で出来ることを一緒に考えていきたいと思います。