1/24（水）火災避難訓練が行われました。まず最初に消防署の方より、南海トラフが起こる確率は30年以内に70%であることなどお話を頂き、毛布を使っての移動の方法、ファイヤーマンキャリーの方法、車椅子の持ち上げ方について教わりました。

次に火災避難訓練の実地訓練です。今回の火元は西棟コンセントからの火災発生。「火事です！通報してください！」1名の職員が消火活動。1名は通報。もう1名は避難者に声掛け避難の準備・・・消火断念、通報を終えた職員も加わり、無事利用者さんを避難へ誘導することができました。とっさの時には住所、電話番号も忘れてしまうので、よく見えるところに住所と電話番号、目標となる建物などを貼っておくといいそうです★ご利用者さんも一緒に消防署の方のお話しを真剣に聞かれています。

 

その後は、緩降機訓練です。3階おひさまベランダから実際に2名の職員が行いました。ベランダから手を放す瞬間はなかなか勇気がいりましたが、とてもいい経験になりました。

最後に消火器を使った消火訓練と、発電機の使い方を教わり実践です。慣れている職員も、初めての職員も真剣に・・・

消火器は「ピン」「ポン」「パン」を合言葉に。★ピン・・・ピンを抜く

　　　★ポン・・・ホース先端を外す

　　　★パン・・・レバーを押し放水！！

消防署の方にわかりやすく丁寧に教えて頂いたお陰で、より実践に近いとてもいい避難訓練になりました。もしもの時に慌てないためにも・・・これからも機会を重ねて訓練を行って行きたいと思います。