言語聴覚士が2人入職しました
2020年12月29日 福 祉
訪問看護ステーションほのかに2人のST(言語聴覚士)が仲間に加わりました。
皆さん、STは何をする人かご存じでしょうか?STは、日常生活においてコミュニケーションや食べることに困り事がある方に専門職として関わり、他の職種と連携しながら練習や指導・助言・支援を行います。そのSTが目指すものは、その人がその人らしく、心豊かに生活できることです。
訪問看護ステーションほのかの利用者さんは、半数以上が小児の方であり、その他の方も小児の頃から関わっている成人の方が多いです。胃ろうや胃チューブ、気管切開、人工呼吸器等の医療的ケアを必要とする方も多く利用されています。それらの方の中には、疾患や障がいによって、
●食べることの発達に遅れがあり、食べることがうまくいかない方 ●難聴のために、聴こえに遅れのある方 ●話し言葉の発達に遅れがあり、日常生活のコミュニケーションがうまくいかない方 ●声や発音に問題があり、うまく話せない方 ●読み書きなどの学習や、会話や遊びなどの人との関わりが難しい方 ●その他、食べることやコミュニケーションに困る事がある方
等々の方がいらっしゃいます。それらの方に対して、STによる専門的な支援を提供しています。訪問においては、会話や遊びの中での観察、もしくはテストによって評価を行い、必要な練習とアドバイスを提供します。STでの訪問の様子は看護師と共有し、看護師と共に支援をしています。
訪問看護ステーションほのかを現在ご利用でない方からも、上記に当てはまる方からの相談を随時受け付けています。どうぞお気軽にご連絡下さい。