ゾーニングについて学びました!
2021年12月20日 訪問看護ステーションてとて
みなさんは「ゾーニング」という言葉を聞いたことがありますか?
「ゾーニング」とは環境(ゾーン)を区別分けするということです。
清潔・不潔のエリアを区別して清潔区域を維持し、感染源の拡散を防ぐために行います。
コロナ対応時、個人防護具(マスク・ガウンなど)を装着する必要があり、私たち職員が感染することなく、安全に支援するためにも、ゾーニングは大切です。
レッドゾーン:ウィルスが存在するエリア
イエローゾーン:ウィルスが存在する可能性があるエリア
グリーンゾーン:ウィルスが存在しないエリア
訪問看護ステーションほのか・てとてでは、社内で新型コロナウイルスにおけるゾーニングについて考える研修を行いました。
新型コロナウイルスにり患されて、マンションにお一人で住まわれている方に、訪問が必要となったことを想定して、ゾーニングを考えるというグループワークをしました。
研修を終え、施設や病院とは違う、在宅ならではのゾーニングの難しさがわかりました。それは、住んでいる場所が一人一人異なるため、ご利用者の行動範囲や、物品を置く位置、近隣の方の目などを考慮したうえで、ゾーニングを考える必要があるからです。
万が一の時に考えるのではなく、普段からゾーニングを考える「目」をもって、働きたいと思いました。