みなさんこんにちは(^^)

新型コロナウィルス感染拡大防止に努めながら、久しぶりに少人数でのヘルパー会を開催することが出来ましたのでご報告です。

今回の集団研修のテーマは「虐待防止」です。

同じ時代に同じ国で同じ内容の公教育を受けてきた私たちには、無意識のうちに「共通認識」が植え付けられています。それが、手段的な先入観につながります。

多数の意見が正しい！他の人と違うからダメ！という考え方ではなく、ユニークさや個性を認めることが大切だと学びました。

世の中が分かりにくいのは障がい者の能力の問題ではない、努力が足りていないのでもない。社会の側が多数派の都合に合わせたコミュニケーションや制度を作ってきたからです。それに付いてこれない人、なじめない人は容赦なくはじき出されてきました。

世界は無限の多様性に満ちているのに言葉（＝理論）で切り取られたものが優位に、そうでないものは切り捨てられてきました。

障がい者の「沈黙」「微笑み」を理解すること、知性・謙虚さ・想像力・芸術性が求められています。

障がいゆえの生きにくさを理解し、楽しい地域生活を実現することがせきるよう支援の工夫や、支援者としての「模範」「モラル」「美意識」を持てる努力をしていこうと思いました。

　　

季節の変わり目ですが、体調に気を付けご自愛ください。