開設10周年 ~ご利用者と歩んだ10年~
2022年07月02日 訪問看護ステーションてとて
令和4年6月1日に訪問看護ステーションてとては開設10周年を迎えました。日頃のご支援感謝いたします。
開設10周年を記念して、開設当初より当ステーションを利用されているご利用者Y様に手記を書いていただきました。日頃の感謝を込めて掲載させていただきます。
訪問看護を利用して ~護られているという安心感~
訪問看護を利用してはや10年を優に超えるけれど、日頃何でもないことでは気づかなくても、症状が変化したり異常事態が発生したりしたときはこれほどありがたく、またこれほど頼りになることはなくいつも感謝していて。
とりわけ私のように麻痺患者の利用者としては、感覚がない部位は気づかないことが多くて
そうした中で客観的に診て、そして的確な判断を下してくれる。
それから手際よい手続きと処置で、大事に至らない安心感を何度確保していただいたことか。
それは一言で申すなら信頼感で、信頼の信を分解すれば人が言うと書く。
まさにそれは的を射たアドバイスで、それを素直に受け入れられて。
もちろん訪問医師との緊密な連携・連絡網があることは言うまでもなく、患者を護る気迫と護られているという安心感で、私の心は日々安寧に過ごせるのです。
「おはようございます!」。
もうそろそろ弾んだ声が聞こえる時刻かな。
それをいつしか心待ちにする私がいて。
花は垂直に伸びた花茎の下から上に咲き上がっていく。 それは自立と自律をモットーとする私に似て。
Y氏撮影 言葉も添えて頂きました。
11年目を迎え、ご利用者をはじめたくさんの皆様に支えられながらスタッフ一丸となって進んでまいります。今後もご支援を宜しくお願い致します。
訪問看護ステーションてとて 一同