ノーリフティングケアを推進しています。
2022年10月05日 訪問看護ステーションてとて
職業病とされる腰痛を予防し、「持ち上げない」「引きずらない」介護する人・される人双方に負担の少ない
ケアができることを目標に取り組んでいます。福祉用具を使ったり、身体の使い方を工夫したり..思考錯誤しているところです。
とても簡単なことですが、私が日々の業務で気を付けていることを紹介します。
「同じ姿勢をとり続けない」
前かがみの姿勢を長くとることは、腰に負担が大きいため、10秒に1回ほど体を起こし、1度身体をリセットするようにしています。
また、ケア以外のデスクワークの時間も同様に注意しています。数十分、座って作業をしたら、腰をひねったり、一度立ったりするようにしています。
「ベッドの高さを調整する」
ベッドの横に立って、握りこぶしを作り、腕を自然におろして接触する高さが適切とされています。
面倒だから…、短い時間だから…、と思いがちですが、必ず調整するようにしています。
自分の体を守り、ケアの効率を良くします。
簡単なことから、意識して変えていき、より良いケアにつながっていくといいなぁと思っています。