みなさんこんにちは(^^)

４年に１度の祭典『FIFA ワールドカップ・カタール 2022』が開催されていますが、応援に熱が入り睡眠不足で体調を崩したりしていませんか？

 

今月のヘルパー会の集団研修は「身体介護技術」について学びました。

身体介護とは、簡単に言うと「利用者様の身体に触れて支援する介護サービス」のことです。

訪問介護では、利用者様それぞれの自宅に訪問し、一人ひとりに対して、出来ない部分のサポートを行います。利用者様が出来る部分を伸ばすことが、とても大切です。それを可能にするために、個々のスキルや知識が必要となります。そうすることで、利用者様が自信を持ち、生活に活力が出来ます。

今回は、介護技術のひとつ「ボディメカニクス」と福祉用具を活用し、無理なく安全に「移乗・移動介助」を行う方法と留意点について学びました。

簡単な講義の後、車椅子からベッドへ、スライディングボードを使って移乗したり、ベッド上でスライディングボードを使って上方移動したりと、職員同士でお互いに体験しました。

慣れるまでは、福祉用具を使っていても力任せに移乗してしまっていたので、お互いに負担が出ていましたが、今回の研修で徐々に介助する側もされる側も負担なくできるようになってきました。

でも、まだまだです…(>_<)

基本的な身体介護技術の研修は、安全で自立支援を意識した適切なケアをするために、特に大切なメニューの一つです。

よりよいサービスが提供できるよう、日々精進していきたいと思います。