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言語聴覚士の日常

2023年02月09日 訪問看護ステーションほのか

ST(言語聴覚士)の永江拓朗です。

STは、言葉の聴こえや話すこと、読み書き等の言語の発達や、摂食の発達等に困る方と、そのご家族をサポートする専門職です。 ほのかでは、主治医からSTの指示があった方に対して、STが訪問して評価と練習、アドバイス等を提供させて頂いています。

写真は小学校に入る前の子どもと発音の練習をしているところです。 まずは母音の練習から。次に唇の音。そして舌の音。 子どもひとりひとり発音の発達状況と経過は異なります。 また、ひとりひとり個性があります。 子ども本人の興味やペースに合わせて練習を進め、少しずつ発音できる音が増えてきました。 生活の中でお母さんやお父さん、友だち、先生に、話し言葉で思いを伝えられることが増えると、ますます自信をつけて自分の力で発音が発達していくと思います。 今後も子どもひとりひとりの言語の発達をサポートしていきたいと思います。

①ながえ (2)