和気職員ミーティング(2月ヘルパー会)
2023年04月25日
みなさんこんにちは(^^)
2月のヘルパー会は、「救命救急について」研修を行いました。
私たちが行う救急蘇生法とは、一次救命処置(胸骨圧迫・人工呼吸・異物除去・AEDを用いた電気ショック)と、それ以外のファーストエイド(応急手当)です。
これらは、特別な資格がなくても行うことができるだけでなく、命を守るために大きな役割を果たします。
☆心肺蘇生の手順
①安全の確認…まず、傷病者に近寄る前に周囲の状況を見渡して、安全であることを確認します。
②傷病者の反応の確認…傷病者の肩を優しく叩きながら大きな声で呼びかける。
③応援を呼び、119番通報とAEDの手配…反応がなければまず、人を集める。一人しかいない状況であれば、心肺蘇生を始める前に119番通報し、AEDが近くにあれば準備する。
④呼吸の確認…呼吸を観察するには、10秒以内で胸と腹部の動きを見ます。
⑤胸骨圧迫開始…呼吸なしと判断したら、直ちに胸骨圧迫を開始します。キーワードは「強く」「速く」「絶え間なく」(今回は、ペットボトルを使用し練習を行いました。
⑥人工呼吸開始…胸骨圧迫を30回続けたら、気道を確保してから人工呼吸を2回行います。
⑦心肺蘇生法を続ける…胸骨圧迫30回と人工呼吸2回の組み合わせを絶え間なく続けます。
上記を研修していても、いざとなれば出来るかどうか…
定期的に研修し、冷静に行動出来るように自事業所では、取り組んでいきます。