言語聴覚士の学会がありました。
2023年07月14日 福 祉
6月23日、24日の二日間、ひめぎんホールで言語聴覚士の全国学会がありました。
まだ24回目。
言語聴覚士の歴史の浅さが感じられます。
でも、だからこそ、まだまだこれから可能性を秘めていると思っています。
全国学会は全国の都道府県を回っているので、愛媛での開催はもちろん初めてです。
そして、きっと私の生涯で一度きりだと思います。
私も慣れないスーツを着て、少しだけお手伝いをさせていただきました。
学会の内容は、語りつくせないほどの刺激をたくさん受けてきました。
教科書に載っているご高名な先生が、高次脳機能障害の方は地域で暮らすために何に困っていらっしゃるのか。それについてSTは何ができるのかについてのお話をしてくださったり、救急病院のSTさんが、コロナウイルスに感染した方に対する摂食嚥下療法についてお話してくださったり、とっても有意義な二日間でした。
受けた刺激を少しずつでも咀嚼して、自分のものにして、皆様にお返ししていけたらと思っています。
摂食・嚥下に、言語に聴覚に、小児発達に自閉症に失語症に、新しくはコロナ感染された方へのリハビリについてと、STの仕事は多岐にわたります。
少しでも皆様のお役に立てるよう、これからもがんばりたいと思います。
どうぞ、よろしくお願い致します。