和気職員ミーティング(7月ヘルパー会)
2023年08月29日
みなさんこんにちは(^^)
毎日、暑い日が続きますね。
熱中症にならないよう、こまめな水分補給を心掛けてはいますが、次から次へと汗が吹き出て止まりません。
「喉が乾いたな…」と思った時に水分を取るのでは遅いですよ~!!
さて、今月の集団研修のテーマは「セクシャルハラスメントについて」です。
ハラスメント問題は、訪問介護業界全般で多様な形で存在しています。
介護現場で利用者様との関係ができてくると、他愛もない会話ができてきます。
しかし、関係ができてくることにより、利用者様からのセクハラを受けてしまう場合も…。
セクハラの1つに「言葉」のセクハラがあります。
「まだ結婚しないの?」などとプライベートに踏み込み不快になるような発言をされたり、胸やお尻など身体についての卑猥な発言をされたり…。
言葉でのセクハラは実は、一番曖昧で被害を伝えにくく、悩みを深くしてしまう傾向があるものです。
実際にセクハラにあった時には、その後の対応が大切ですが、現実には対応しにくく悩んでしまう場面も多いです。
・上司が理解してくれない
・訪問介護など周りにスタッフがいない状況で助けを求めることができない
・周りに被害を言いづらい
「そんなことくらい受け流すべき」、「セクハラを受ける側に責任がある」など、一番頼りたい相手に取り合ってもらえないと辛いもの!
セクハラは受けた被害だけでなく、周囲の歪んだ認知からも発生・拡大する根深い問題です。
セクハラをされた時は、毅然とした態度ではっきりと断り、その場で助けを求めたり、ご家族様に状況を説明したりしましょう。
早めに上司や同僚に相談し、セクハラの事実を報告しましょう。
取り合ってもらえない場合は、その他の機関に相談することも出来ます。
利用者様の尊厳を大切にしつつ、自分自身をセクハラからしっかり守れるよう、しっかりと対策・対応できるようにしようと思います!!
不快な行為であるセクハラですが、上手く対応し、利用者様への理解をより深めるきっかけになればベストです。
ただ、相手だけが悪いとも限らないことがあります。サービスの提供(コミュニケーションの取り方)のことも含め、しっかり対応出来るようにしていきます。
まだまだ暑い日が続きますが、体調に気をつけてご自愛ください。