障がい体験
2024年05月29日 福 祉
こんにちは!暑さが増してきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今月おひさまでは、「車いすに乗っている子どもが普段感じていることを体験し、支援に活かす」をテーマに、実際に車いすに乗って様々な体験をしました。
まず初めに、介助役のスタッフに後ろから車いすを押してもらい、坂や段差を体験しました。
ゆっくり・素早く車いすを押すことの違いや、段差があるときにどういう方法で降りたら負担が少ないかなど、体験を通して知ったり、新たな発見もありました。
また、自分で車いすを動かして移動する”自走”も体験しました。
初めて体験するスタッフも多く、上手く方向転換できなかったり、前に進まないこともありました。
苦戦しながらも他のスタッフにコツを教えてもらいながら、動かしています。
最後に、車いすに乗った状態で車に乗り、運転中の様子を体験しました。
普段子ども達が送迎等で、坂や段差・舗装されていない道路を通る際にどういった揺れや衝撃を感じているのかを知ることができました。
体験を終えた後フロアに戻って、実際に体験してどう感じたか等について話し合いました。
子ども一人ひとりの特性によって、それぞれ違う感じ方をしていることにも改めて気付くことができました。
今回の体験を心に刻み、日々の支援の中で活かしていきたいと思います。